2018年09月16日(日)
♫パルティホール開館30周年企画 パルティミュージックセミナースペシャル
塙美里サクソフォンセミナー&リサイタル〜愛の挨拶 夢のあとに〜
塙 美里 Misato HANAWA Saxophonist
高度な技術を伴い、謙虚なひたむきさと情熱を持つ先進的なコンサートサクソフォニスト。2007年前田記念奨学生奨学金を授与され渡仏。2008年U.F.A.M国際音楽コンクール室内楽部門を審査員全員一致の第1位で優勝。(フランス)併せて審査員特別賞受賞。2011年レオポルド・ベラン国際音楽コンクール第1位受賞。2010年第8回パドパ国際音楽コンクールヴィルトゥオーゾ部門ディプロム取得。(イタリア)2011年第3回スタンジェル国際音楽コンクール第3位受賞。(スロベニア)その他、海外の様々なコンクールで入賞。全国のラジオ・TV各種多数出演。
フランス国立セルジー・ポントワーズ音楽院をサクソフォン科、室内楽科、共に最優秀の成績で卒業。カンブレ音楽院最高課程を審査員満場一致の称賛付きの首席で卒業。パリ13区モーリス・ラヴェル音楽院室内楽科で研鑽を積む。2010年にカンブレ音楽院教授ジュリアン・プティ氏の助手を務める。これまでにサクソフォンを原博巳、ジャン=イヴ・フルモー、ジュリアン・プティ、クリスチャン・ヴィルトゥ、ベアトリス・レイベル女史の各氏に師事。
煌びやかな音色と独創的な音楽性で国内外のリサイタルではいずれも満員の会場を沸かせている。所有するリサイタルレパートリーは計り知れない。 ダニール・トリフォノフ氏(2011年チャイコフスキー国際コンクール優勝、グランプリ受賞)、フランス人作曲家A.ナルボーニ氏による日本初演作品を発表。現田茂夫氏指揮、日本センチュリー交響楽団とJ・イベールの協奏曲を大阪ザ・シンフォニーホールにて共演。ウィーン・フィル拠点のウィーン楽友協会にて現地のオーケストラとサンサーンスの序奏とロンド・カプリチオーソを共演。NHK-FMリサイタル・ノヴァ、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。
2014年10月に待望のデビュー・アルバム「エディット・ピアフを讃えて」をオクタヴィア・レコードよりリリースし(世界初録音有り)発売日に予定枚数を上回る売り上げとなった。
ヨーロッパ、アジア各国、アメリカ等、国内外でソロ活動を意欲的に展開。セルマー・パリ、ヴァンドレン・パリのアーティスト。自身の二枚目のソロアルバム「ロンド・カプリチオーソ」を2018年にリリースした。
宮野 志織 Shiori MIYANO Pianist
東京都立芸術高校音楽科を卒業し渡仏。
パリ国立地方音楽院ピアノ科を満場一致の首席で卒業。
同音楽院伴奏科・室内楽科及びブローニュ国立地方音楽院室内楽科を卒業。
ラニーシュールメルヌ国際ピアノコンクール (フランス) 金メダル受賞。
第1回Theatre du Passage les etoiles音楽コンクール(フランス)及び第88回レオポルドベラン国際音楽コンクール (フランス) 室内楽部門第1位。第13回マルコフィオリンド国際音楽コンクール (イタリア) 室内楽部門第2位を受賞するなど国内外のコンクールで入賞を果たす。またフランス・トゥールーズ近郊で行われた第4回Chambre avec vue音楽祭内のコンクールで入賞、併せて聴衆賞を受賞し第5回音楽祭で招待アーティストとしてリサイタルを開催。
ショパンミュージックアカデミー(ワルシャワ)、及びニース国際音楽アカデミー(フランス)に参加し、修了時に教授推薦を受けワルシャワ音楽大学、ニース国立地方音楽院でのコンサートに出演。
ショパン生誕200年を記念しパリ・ポーランド図書館で行われた国際交流演奏会に出演、ウィーン放送交響楽団メンバーによる弦楽四重奏団と共演、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭に出演、各国在日大使館や記念祝典にて招待演奏するなど多方面で精力的に活動している。
第7回ルーマニア国際音楽コンクールにおいて初の優秀伴奏者賞を受賞。
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